ケツァルコアトルって何?

最近、ブログ名を変更しました。まあ、普段、思ったことをまったりと書き上げます。よろしくどうぞ。ちなみに過去の記事についてはアメブロにて公開中です(関連リンクを参照のこと)。はてなブログに移行するか検討中...。あ~、それと商品・商業の宣伝の為のコメントはご遠慮願います。よろしくね~。

植物の個性について その1

自宅にある私のアサガオがなかなか咲かないので調べてみた。

アサガオが咲かない理由はネットに沢山転がっているが、ちょっと感じた事があったので改めて、この記事で記してみたいと思う。

ちょっと長文になりそうなので、いくつかの記事に分けることにする。

 

アサガオの花が咲かない原因はいくつかあるようだ。

アサガオ 花が咲かない | アサガオの育て方.net

 

1. まだ時期が早い

アサガオの名前は富士の空、富士の峰、富士の桃のどれかだと言うことは分かっていたが、そもそもどんな種類があるのか知らなかったので調べてみた。

これらは曜白朝顔(ようじろあさがお)に属するそうだ。多分、これだと思う。

曜白大輪朝顔 富士シリーズ|商品情報いろいろ検索|タネ・苗・園芸用品・農業用資材の総合案内:サカタのタネ

これによると私の住んでいる所では、開花時期は7月中旬~10月末までと記されている。

よって、1は当てはまる。

 

2. 肥料が多過ぎる

→直径約30cm、高さ約40cmくらいの鉢にEMペレットで熟成させた赤玉土をいれてあり、更にIB化成の肥料(約1cm弱の白い玉)を、株毎に5個、埋めている。直径約30cmくらいなので多分、10号鉢であり本来なら10個くらいなのだろうが、父のアサガオも含め3本を植えているので、IB化成を各株の周りに5個づつ、都合、15個いれてある。

よって、2も当てはまる。

 

3. 水分が多過ぎる

→水やりは土が乾いてからやるようにしてるので、これはない。と言いたいが、水はけが良いのか、悪いのか今の私には分からないので不明。

よって、3が当てはまるのか不明。

 

4. 夜が明るい

→この鉢は車庫の上に設置してあり、道路の街灯からの光が若干、入ってくる。若干というのは、車庫の上に半透明の割と大きめの物置の壁があるので、街灯の光が直接、当たることはない。これとは別に私の部屋の窓が開いている場合、部屋の明かりがアサガオにあたっている事が分かった。

よって、4もある程度、当てはまる。

 

5. 摘芯をしていない

→摘心はしていない。最初の蔓が伸び伸びと育っており、長さは優に3mは超えたと思う。蔓の途中から別の蔓は伸びていない(子蔓はなし)。

よって、5もあてはまる。

 

6. 苗が弱かった

→伸び伸びと育っている事を考えると、苗が弱かったとは考えにくい。

よって、6はあてはまらない。

 

はっきりあてはまるものと、ある程度あてはまるものを含めると、

1、2、3、4、5

である。。。

 

あてはまり過ぎだろ!笑

 

摘心しようか、IB化成を取り除こうか等々、いろいろ考えたのだが、開花時期が7月中旬からということなので、それまではとりあえず今の体制でいきたいと思う。

つまり、摘心はしないし、IB化成は取り除かない。蔓と葉っぱに栄養がいって、そのまま育ち続けるだろう。だが、花は咲かない時期が続く。

ただ、夜間の明るさに関しては、夕方、自分の部屋の雨戸を閉め、余計な光がアサガオに当たらないようにしようと思う。

アサガオだって夜は休みたいんだよ、きっと。夜更かしはダメだねぇ。

水はけについては、父に聞いてみる。確か、大きめの石だか、割れた陶器の鉢の破片を敷きつめたような気がするのだが、記憶が定かではない。

 

夏はこれからだから、焦らないようにしよう!

 

あ、それと摘心について、ちょっと考え込んでしまった。

ネット上のどの記事を見ても、アサガオの葉っぱが8~10枚くらいになったら(記事によっては5枚とかの記述もある)、摘心をするべし、とある。こうすることによって、他の蔓が沢山伸び、花を沢山咲かせることができるようだ。

また、私があげているIB化成は、窒素、リン、カリが含まれていて、徐々に土中に溶け込んでいき、植物に栄養を与えているのだが、アサガオは窒素が与えられると、花は咲かせず、葉っぱを大きくする事と蔓を延ばす事に注力するそうだ。

花はリンによって咲くそうなのだが、窒素が供給され続ける限り、花は咲かせない。

 

要するに過保護に育てられている状況なのだ。

 

これが今の私自身の生活と重ねて見えてしまい、ちょっとだけ悩んでしまった。

確かに沢山の花を見られるのは楽しい。だが、摘心して栄養をストップさせる事によって、初めて花が見られる、というのは人間の強欲なのではないのだろうか、とふとそんな事を思ったりもしたのだ。

糖度の高いトマトを作るには、極限まで水を与えずギリギリのところで育て上げる事によって出来上がるのである。それはトマト自身が過酷な環境で逞しく生きてきた結果なのだ。

 

過保護に、という意識はなかったが、EMペレットを使ってなるべく元気なアサガオを伸び伸びと育てたいという思いから育ててきたが、それが返って、結果的に過保護になってしまっているのではないか、という今の状況をどうすべきなのか考えている。

 

ネットでみると、地面に設置してある鉢から2階の窓まで植物用ネットを張り、アサガオの蔓が沢山、絡みついて花を咲かせている写真もあった。

そのような育て方もあるのだとすれば、7月中旬までは伸び伸びと育ってらもい、その後どうするかは、その時に考えたいと思う。

 

この記事を読んでくださっている方も、応援、よろしくね!